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  • 日経エンタテインメント!3月号予告 2月4日(月)発売 表紙「PRINCE OF LEGEND」特集「エンタ界“王子”の系譜」
  • 1月18日(金)発売 映画刀剣乱舞 オフィシャルガイド
  • 12月11日(火)発売 大人のロック!編 ザ・ビートルズの世界地図
  • 日経エンタテイメント!は、毎月4日発売です。

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日経エンタテインメント!2012年9月号(完売しました)

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発売日
2012年8月4日(土)
特別定価
600円
表紙

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世界で勝てる日本のエンタテインメント

国内エンタテインメント市場が縮小するなか、海外マーケットに目を向けるようになって久しい。国内産業振興の一環として、海外でどうやってコンテンツビジネスを成立させるか、ここ数年、大きなテーマになっている。しかし、肝心の「クール・ジャパン戦略推進事業」が、今年6月、経産省行政事業レビューで、「国の役割が明確でない」として「抜本的改善」と判定。国の施策が必ずしもうまくいっていないということが露呈した。

一方、韓国のエンタテインメントは国のバックアップを受けたことで隆盛を極め、アジア各国のテレビでは韓流ドラマが放送され、「アジアンスター」といえば、いまやK-POPアーティストのことを指す。 こうして存在感が薄れてきている日本のエンタテインメントではあるが、依然としてクリエイティブに対する評価は高く、競争力はあるように見える。世界各地で開催されるアニメやマンガ、コスプレなどのイベントは相変わらず盛況で、ファンも多い。

では、日本のエンタ界は、どのようにして新たな突破口を開いていけばよいのか? クリエイティブとビジネススキームの両面について、世界進出に本腰を入れ始めた、日本のヒットメーカーやトップ企業の動きから最新動向を探る。

主な記事をピックアップ!

表紙インタビュー嵐流グローバル活動、その考え方

多くのアーティストが海外に向かおうとしているなか、5人はここ数年、国内での活動に専念している。海外ファンが増えているのも確実なだけに、「どうして?」という思いもよぎる。決して避けているわけではない。そこには彼らなりの流儀があるのだ。

特集世界で勝てる日本のエンタテインメントJ-POP、アイドル、アニメ&マンガ…
COOL JAPAN見直しの今、「J エンタ」はどうなる!?

誌面:世界で勝てる日本のエンタテインメント

国内エンタテインメント市場が縮小するなか、海外マーケットに目を向けるようになって久しい。しかし、「クール・ジャパン戦略推進事業」が、「国の役割が明確でない」として「抜本的改善」と判定。国の施策が必ずしもうまくいっていないということが露呈した。

韓流やK-POPの隆盛とともに存在感が薄れてきたといわれる日本のエンタテインメントではあるが、依然としてクリエイティブに対する評価は高く、競争力はあるように見える。こうした時代にどのようにして新たな突破口を開いているのか?日本のヒットメーカーやトップ企業の動きから最新動向を探る。

現地レポートJapan Expo 2012欧州最大のJカルチャー発信源から見えた
日本エンタの課題と可能性

誌面:Japan Expo 2012

フランス、パリ郊外のパリ・ノール・ヴィルパント展示会会場で毎年7月に行われる欧州最大の日本見本市「Japan Expo 」。1999年、日本のマンガ・アニメ好きのフランス人数人が有志で立ち上げ、年々拡大を続けてきた。13回目となる今年は、来場者数は過去最大となる20万人超を記録。きゃりーぱみゅぱみゅや、ももいろクローバーZら、日本でも人気急上昇のアーティストも参加した全容を、現地取材を基にレポートする。

きゃりーぱみゅぱみゅヨーロッパ初上陸で得た成果とは?

誌面:きゃりーぱみゅぱみゅ

今年のJapan Expoが注目された理由の一つに、海外の評判が高いきゃりーぱみゅぱみゅの出演があった。『PONPONPON』がYouTubeで3000万回再生を記録する歌姫は、パリでどう受け入れられたのか?

ももいろクローバーZ本のアイドル代表がフランスに残した爪跡

誌面:ももいろクローバーZ

2009年のAKB48、10年のモーニング娘。に続いて日本のアイドル代表としてJapan Expoに挑んだ、ももいろクローバーZ。国内では3万人規模を集客し、「今、最も見たい」と言われる5人が“アウェー”ともいえるフランスで観客をつかむことはできたのか?

インタビュー渡辺麻友総選挙2位に躍進! まゆゆが次に狙うものは

誌面:渡辺麻友

6月に発表された「総選挙」では前回の5位から2位に躍進。アジアを中心に海外での人気も高い。今年は18歳を迎え高校を卒業した節目の年。初主演ドラマやソロデビューなど、個人での活躍も著しい。次世代のエース候補は、AKB48に“まゆゆ革命”を起こせるか。

インタビューPerfume初のアジアツアーへは“このまま”で行きたい

誌面:Perfume

今年に入ってレコード会社を移籍、本格的な海外進出の準備を進めてきたPerfume が、ついにアジア4 カ国でのツアーを発表した。日本ではガールズグループの先頭を走る彼女たち。その自負からか、海外にもあえて“このまま” 出て行きたいと言う。

編集部から

7月5~8日、「Japan Expo」取材 in パリ。出版社やレコード会社など、現地でJエンタ事業を展開する方々や、浦沢先生、新海監督、素敵コスプレーヤーの取材に奔走しました。フランスの皆さんは熱く、数字の一つひとつまで丁寧に説明してくれて、30分の約束が1時間半、というのがザラでした。
今回の丸ごと1冊「日本発エンタ、世界へ」特集に着手したのは、4月上旬のことでした。予備取材を含めてお会いした方は、実に120人以上。皆さん連携がよく、厳しい状況のなか、Jエンタを世界へ羽ばたかせようと諦めない。これから日本が輝くのは、エンタテインメントなんだ。それがなぜか分かる、記事を作ったつもりです。お世話になった皆さん、本当にありがとうございました。 (平島綾子)

劇作家の本谷有希子さんが本誌連載中の『本谷国際映画祭』が単行本になりました。発売は8月13日、価格は税込1575円。過去3年分、70作品の洋画、邦画について、本谷さんが語る、読んで楽しい映画ガイドです(98P参照)。
単なる過去記事集ではありません。何と今回の単行本、本谷さん自らの手で、大幅に加筆、再構成されています。企画から完成まで、作業にかれこれ4カ月以上かかった渾身の力作です。通常の連載は文字ばかりですが、本谷さんこだわりの、楽しいイラストも各ページに満載。表紙のイラストも本谷さんがとてもお気に入りのキュートな女の子です。すべてに本谷さんのこだわりが詰まっています。カラフルな表紙、イラスト、そして、愛のある激辛コメントが詰まった、「本谷ワールド」をぜひお手にとってご覧ください。(白倉資大)

ガラパゴス上等!――。特集「世界で勝てる日本のエンタテインメント」の取材を通して改めて感じたことです。「ガラケー」などのように、ネガティブな意味合いを含む言葉ですが、国境を越えて情報やモノが簡単に流通する時代にあって、エンタ界では、「ガラパゴスであること」が強みのように思います。
自分が子どもだった70年代、日本人はいい大人がマンガを読んだり、テレビアニメを見たり、幼稚な国民だ…そんなニュアンスのことが言われていたように記憶しています。かつての非常識はいまや国を超えて常識に…。エレクトロニクス技術は数年でキャッチアップされてしまう時代ですが、エンタテインメントにおける日本の優位性はまだまだあると感じています。(編集長・吉岡広統)

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