装甲騎兵ボトムズ 孤影再び
  「アレギュウムの赫い霍乱」から数ヶ月後……。ソムジー大砂漠の中央に位置するオアシス・自由交易都市グルフェーに、赤い耐圧服を着た主人公キリコ・キュービィーが現れた。「触れ得ざる者」として宗教結社マーティアルからその動向を注視されるキリコは、グルフェーにて32年ぶりの昔の仲間ゴウト、バニラ、ココナの3人に出会う。一方、グルフェーの経済力に目をつけたギルガメス軍のパッツラー中将は黒い稲妻旅団を動かし、グルフェーの封鎖に乗り出す。グルフェーから仲裁を求められたマーティアルは、第十三階位秩序の盾・テイタニア・ダ・モンテ=ウェルズを派遣するが……。
 

◆キリコ・キュービィー
主人公。幼い頃から戦争しか知らず、無口で人付き合いの下手な性格。アーマード・トルーパーの操縦は人間離れの腕前。32年間のコールドスリープから目覚め、マーティアルとの抗争「アレギュウムの赫い霍乱」を引き起こす。その後、砂漠の中の交易都市グルフェーに現れる。その目的は不明。

◆テイタニア・ダ・モンテ=ウェルズ
マーティアル法王の娘。法王自らの出世のために、類人兵器ネクスタントに改造されてしまった。「アレギュウムの赫い霍乱」にて、キリコと戦ったが敗れる。

◆バニラ・バートラー
グルフェーを牛耳る有力者「五つの薔薇」の一人。バニラ商会代表。キリコとは32年前からの知人。32年前にゴウトらと一緒にキリコと出会い、良き仲間となる。

◆ココナ・バートラー
バニラの妻。6人の子供がいる。32年前、ゴウトやバニラたちと共に行動していた仲間。当時はキリコに恋心を寄せていた。

◆ブールーズ・ゴウト
元・闇商人。裏稼業の顔役的な存在だったが、32年前にキリコと行動を共にするようになり、足を洗った。現在は隠居している。

◆ジャン・ポール・ロッチナ
32年前の戦乱からキリコを追い続けてきた人物。

◆クルトル・フランガー大佐
黒い稲妻と異名をとるギャオア戦の英雄。現在は、グレン・パッツラー中将下で、黒い稲妻旅団を率いている。