お互いに影響を与え続けたビートルズとライバルたち

 60年代、トップを走り続けたザ・ビートルズ。
 現役だった当時、数多くのライバルが現れ、「第二のビートルズ」と呼ばれる数多くのフォロワーも登場した。
 そのほとんどはデビューと同じ速度で消えていったが、お互いに影響を与え続ける形でライバル関係を築いていったアーティストも、少数ではあるが、存在する。

 本書では60年代に時代を絞り、ビートルズのライバルとして、互いの作品に大きな影響を与えた3つのバンドを取り上げる。

ストーンズ、ビーチ・ボーイズ、そしてボブ・ディラン

 デビューから常にビートルズの影を追い続けたローリング・ストーンズ。
 ロックを「芸術」まで昇華させたアルバムを生み出したビーチ・ボーイズ。
 そしてジョンやジョージに大きな影響を与えたボブ・ディラン。

 彼らはビートルズにどう挑み、ビートルズは彼らをどう迎え撃ったのか。
 作品作りやライブ活動にどんな影響を与え合ったのか。
 ヒット曲数や受賞歴などデータを比較するとどんな結果が出てくるのか。

 そしてビートルズにとって、最大のライバルは、自分たちの中にいた。

レノンVSマッカートニー

 ジョン・レノンとポール・マッカートニー。
 二人はお互いのことをどう見ていたのか。
 どんな影響を及ぼし合ったのか。
 「レノン=マッカートニー」とクレジットされている楽曲は、実際にはどちらがどの程度主導権を握って作り上げたものなのか。

 これらのライバル対決を通して初めて、ビートルズとライバルたちの本当の魅力が見えてくる。

主な構成

【PART1】ビートルズと60年代のライバルたち

デビュー当時のスーパースター、エルビス・プレスリーやクリフ・リチャードから、次の世代を背負ったサイモン&ガーファンクルやレッド・ツェッペリンまで、60年代のライバルたちを一気に紹介。彼らとビートルズはどんな関係だったのか。

【PART2】チャートに見るビートルズとライバルたち

PART2は『大人のロック!』ならではのデータ編。1962年から70年の英米チャートを調べ上げ、ビートルズのアルバムとシングルが音楽市場の何%を占めていたかを明らかにした。データからビートルズのすごさと真のライバルが見えてくる。

【PART3】ビートルズ VS ボブ・ディラン

直接チャートでトップを争うことはなくても、ビートルズ、特にジョンにとって、ボブ・ディランは最大のライバルだった。巨人がビートルズに与えた影響は何か。そしてディランが畏れたビートルズとは誰だったのか。

【PART4】ビートルズ VS ローリング・ストーンズ

デビューも国内での成功も米国での成功も、すべてビートルズの後を追い続けたローリング・ストーンズ。「優等生 VS 不良」という構図で語られることが多い両者だが、実像は正反対だった。知られざる両バンドの関係とは?

【PART5】ビートルズ VS ビーチ・ボーイズ

デビュー直後からアイドル的な人気を獲得したビートルズとビーチ・ボーイズ。しかし、両者はやがて、ロックを芸術まで高める歴史的作品の制作に乗り出すことになる。大西洋をはさんで火花をちらした二つのバンドを徹底的に比較する。

【PART6】レノン VS マッカートニー

ビートルズの最大のライバルは、やはりビートルズだった。二人の天才、ジョン・レノンとポール・マッカートニーを徹底的に比較する。レノン=マッカートニーの全作品について、お互いがどれだけ関わったかを明らかにした「レノン度、マッカートニー度チェック」はファン必見!

表紙

大人のロック!特別編集
「対決」ビートルズVS
60年代のライバルたち

定価 1575円(税込)
ISBN 978-4-8222-6327-0
発行 日経BP社
発売 日経BP出版センター

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表紙

大人のロック!特別編集
ザ・ビートルズ1962-1966
「赤の時代」の衝撃

定価 1575円(税込)
ISBN 978-4-8222-6323-2
発行 日経BP社
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表紙

大人のロック!特別編集
ザ・ビートルズ1967-1970
「青の時代」の真実

定価 1575円(税込)
ISBN 978-4-8222-6314-0
発行 日経BP社
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