ビートルズに関してはスティーブ・ジョブズも「知りたい」

ギネスブックにも「最も成功を収めたロック・グループ」として認定されているザ・ビートルズ。1970年に解散したにも関わらず、その人気は未だに高い。解散から30年後の2000年に発売された『ザ・ビートルズ1』は日本でもオリコンチャートで1位を獲得。2001年でもっとも売れた洋楽アルバムにもなった。2007年、アップルのスティーブ・ジョブズとEMIが行った音楽配信サービスの発表会でも「ビートルズの曲が提供されるのはいつか」という質問が出た(ちなみにジョブズの答えは「私も知りたい」)。

ライブに革命を起こし続けた「赤の時代」

ザ・ビートルズの活動は前期と後期に大きく分けられる。デビュー後、ライブを積極的に行い、世界を駆けめぐった1962年から1966年。そして、ライブ活動を停止し、レコーディングに専念した1967年から1970年。1973年に発売された2枚のベストアルバム『ザ・ビートルズ1962年~1966年』『ザ・ビートルズ1967年~1970年』も、この区分に従っている。この2枚はジャケットの色遣いから『赤盤』『青盤』という通称でファンに親しまれており、日本ではこの2枚のベストアルバムからビートルズに入門したというファンたちも多い。

一気に頂点まで駆け上がった5年間、彼らは何を変えたのか

本書は2007年11月に発売された「ザ・ビートルズ1962~66『青の時代』の真実」の続編(年代的にはこちらのほうが前だが)。衝撃のデビューを飾った1962年からライブ活動にピリオドを打った1966年までの「赤の時代」にスポットを当てる。

「ラブ・ミー・ドウ」で衝撃のデビューを飾った1962年。ナンバーワンヒットを連発しビートルマニアという社会現象を巻き起こした1963年。アメリカに上陸し、その人気を世界中に広めた1964年。欧米ツアーの大成功、ポップ音楽史上初のスタジアムライブの実現とショービジネスの頂点を極めた1965年。日本を含めたワールドツアーを成功させながら、「青の時代」の序章ともいえるアルバム『リボルバー』を発表した1966年。

デビューからわずか5年で、文字通り世界を制覇した「赤の時代」。ビートルズは何が新しかったのか。ビートルズは何を変えたのか。マニアはもちろん、これからビートルズを聴いてみようと考えている初心者にもふさわしい、前期ビートルズのガイドブックだ。
ちなみに1962年から1966年に発表されたザ・ビートルズのアルバムは以下の通り。

  • 『プリーズ・プリーズ・ミー 』 (1963年)
  • 『ウィズ・ザ・ビートルズ 』 (1963年)
  • 『ハード・デイズ・ナイト』 (1964年)
  • 『ビートルズ・フォー・セール』 (1964年)
  • 『4人はアイドル』 (1965年)
  • 『ラバー・ソウル』 (1965年)
  • 『リボルバー』 (1966年)
表紙

大人のロック!特別編集
ザ・ビートルズ1962-1966
「赤の時代」の衝撃

定価 1575円(税込)
ISBN 978-48222-6323-2
発行 日経BP社
発売 日経BP出版センター

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「対決」ビートルズVS
60年代のライバルたち

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